ブラジル的名前の法則-名づけうちの場合-
よく「子供の名前をどうやってつけたの?」と聞かれます。
英語圏の名前ならいくらでも思いつくけど、ブラジル・・・ポルトガル語名はちんぷんかんぷん。夫の名前もイタリア名(父親がイタリアとオランダ系ブラジル人)なので二人ともありきたりな感じは嫌。
ミドルネームは付けずに1つしか名前をつけないことにしたので、日本でもブラジルでも使える名前に!
・・・いうのは簡単だけど、難しい💦
ブラジルでは一般的に
- 「-O」オーで終わるのが男性名
- 「-A」エーで終わるのが女性名
となっています。もちろん例外もありますが、一応意識して考えました。
(だから日本の◎◎子ちゃんはブラジルでは皆男になっちゃう。。。私は娘ができた時にリコという名前が個人的に好きだったのですが、速攻却下されました(笑))
最近は英語名も流行りみたいなので、英語名で好きなのを挙げていたのですが日本名としてはやっぱり厳しいな・・・というのがほとんど!
Liamとかも英語圏では割とポピュラーですが、日本だとキラキラネームとか言われちゃうしね💦
スペルもポルトガル語はローマ字読みが基本なので英語圏のに沿ってしまうと正しく読まれないという点もまた難しかったです・・・。
(例えば、カイル。漢字も当てられるし、海外でもポピュラー。ただ、英語圏のKyleというスペルだとブラジルではキレと読まれてしまう・・・Kailuが近い。でも私的にKyleとKailuって発音が全く別物だからなんか気になる・・・)
後はスペイン語と同じく、Rで始まるものは読み方としてHに変わる(Ryan ライアン➟ハイアン)のでそこも気を付けないといけないポイント。最初につくHは読まれない(Hugo ヒューゴ→ウーゴ)とかもある。
最終的には夫がもっていたヨーロッパリーグのサッカー選手名鑑を見て、息子の名前はなんとかひねり出しました(笑) 検索すると日本人にもいる名前だし、なんと名づけ図鑑にも載っていた‼️ 名前の意味を調べても良い意味だったので良かったです。
その点、2人目の娘の名前は割と考えやすかった!三文字の名前(エミリとかエレナとか)が候補に多かった中、二文字の名前を思いついて提案してみたら、夫含めうちの両親、義両親みんなが「可愛い~❤️絶対そっちがいいよ」と言ってくれたのですぐそれに決まりました(笑)
漢字も息子は当て字感が強いのですが、娘のはバリエーション考えられるほどあったし! 戸籍はカタカナで登録しているので漢字の方は私の自己満です😂 ←夫は全く興味がなかった(笑)
うちの名付けこぼれ話でした❤️